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※販売期間終了しました。たくさんのお申込み、ありがとうございました!


誰しも1つは持っているのではと思う透明なガラス製のグラス。だからこそ、今回ご紹介するコップも手にとっていただきたくてこちらのプランをご用意しました。

お届けするメインアイテムは民藝ガラスの草分け的存在ともいえる○○ガラス製のコップです。

お申込み前に知ってほしい!

飲み心地もやわらかな透明コップについて「もの物語り」でご案内!

※「飲み心地もやわらかなコップと民藝旅気分」につきまして想定より多くのお申込みをいただいており、8月24日以降お申込み分の発送予定は未定です。12月以降となる可能性もございますが、予めご了承ください※

販売終了
販売期間
2022年08月10日~08月31日
発送
2022年09月05日以降順次発送予定
▼箱の中身は…
  • コップ[透明・中・○○ガラス製] 1個
  • 一筆箋[○○和紙製] 1セット
  • 旅気分をお届けするしおり 1冊
  • おまけに!TOKIO to Orange特製 マスキングテープ 1巻
  • お届けする箱も、プロジェクト特別仕様!ミニトランクにも変身するダンボール
  • 購入者限定情報「うら物語り」の配信は…8月下旬頃から計10回の更新予定!


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  • お届けは第1期から第4期にかけての発送となります。納期について詳しくはこちら
  • 環境への配慮から、最小限の梱包での商品発送とさせていただいております
  • プラン内容や販売期間は予告なく変更する場合がございます
  • このほかの注意事項につきましては本ページ下部をご覧ください

透明なコップの「もの物語り」

ガラスなのに持つとやわらかさを感じて、飲み心地もやさしい。

同じ道具と同じ手順で作られているのに、ひとつとして同じものはない。
このやわらかい口当たりや手触りも、飲み物と一緒に味わうことができる手吹きのコップ。
日々、手にとって口に触れるもの。たくさん手にして欲しいから、まずはこちらのコップをお届けします。

すごく綺麗なガラスがある

民藝ガラスの代表格「○○ガラス」とは

民藝品が多数あるこの土地を代表するガラス製品のこと。なかでも、この土地で外村吉之介氏(※1)との出会いをきっかけにコップを作り始めたこちらのガラス製品だけを指す屋号で、民藝ガラスのなかでも草分け的存在です。外村氏とのやり取りを重ねて生まれた、深みを感じる独特のブルーのガラスが、こちらのガラスを代表する色合いです。
丈夫であたたかみのあるガラスは、いまも手づくりの道具で工程の最初から最後までがひとりの手によって作られています。

〇〇」は、その土地がわかってしまうキーワードのため伏せてあります。どちらの土地のアイテムをご案内するかは、届くまでのお楽しみに!

(※1)外村吉之介 [とのむらきちのすけ 1898-1993]氏は、民藝運動家。毎日使う道具のことを「物言わぬ友達」、「なくてならぬ友達」と呼び、誰かがわたしたちのために作ってくれた「物言わぬ良い友達」と暮らすことを推奨しています。(出典参考:『少年民藝館』、用美社、外村吉之介)
外村氏によってこの土地で考案や指導がなされた民藝品は数多くあり、当地にいまも息づいています。

「飲み物を入れたときのさ、陰影がまたきれいなんだよ!」

キラキラしたガラスと同じくらい目を輝かせながら国分さんがこのガラスのことを教えてくれました。お皿、小鉢、コップ、一輪挿しなどなど多くの生活の道具を作っている○○ガラスの品物を紹介したいと、こちらのプランが誕生しました。

「このコップに決まりだね、まずはこれしかないね」

今回用意をしたのは、透明なグラスコップ。なにげなくお届けするようで、コップを選んだことにも色にも意味があるのです。

ガラスのコップはほとんどの人が1つは持っているのではないかと思えるほど、生活に密着しているアイテム。まず手にとってこのガラスのことを知ってもらいたい。そう考えるなら、毎日手にとって口に触れるコップを選ばない理由はありません。

そして色は「透明」。ここのガラスの特徴の一つでもあるブルーにしなかった理由も、生活のなかでより多く触れて欲しかったから。

じつはもともと○○ガラスの定番品にもブルーのコップはありません。なぜなら、ブルーは入れる飲み物の色を選んでしまうため。そうなってくると、生活のなかにあっても使われる頻度は少し低くなってしまいます。なので、生活で使われるものを作るということを大切にされている○○ガラスでは、定番品にはなっていないのだそうです。
注文に応じて作られることもあるため今回もお願いすることはできましたが、その話を伺って、まずはたくさん手にとって欲しいとの想いでご案内するプランにはこの色しかないと、透明のコップをお願いすることにしました。

日常でどんどん使って欲しいコップ

民藝品のガラスは特別なものではなく日常的に使われることを考え、作られているもの。このコップも普段使いに使えるよう、厚さや強度に極力配慮がなされています。

持ったときや飲み口のあたりのやわらかな感触は、実際に手にとってみないとわからないもの。
どうぞ大切に扱いながらどんどん使ってください。

※極端に熱いものを入れたり、食洗機や電子レンジでの使用はできませんので、その点はなにとぞご注意をお願いします

実際に飲んでみると

まずお伝えしたいのは、飲み物が美味しいということ。
購入前から聞いてはいましたが、本当でした。

モール模様の螺旋のためなのか、注ぐときには普通のコップと比べて飲み物の泡立ちを多めに感じます。そのせいもあってか、ビールやノンアルコールビールが美味しく感じます。炭酸やジュースも泡が綺麗です。

小ぶりに見えますが飲み口は広めで、手元のコップではモール模様の上あたりまで注ぐと230mlほど入りました。

程よい重さと厚さで、使うことに怖さを感じません。しっかりしているコップなのに口当たりの感触はやわらかです。

ちなみに国分さんは

上から見たり横から見たり、特徴的なモール模様に夢中です。
光の加減やなかの飲み物によって、このねじり模様が見せる陰影が違う…「飲み物だけじゃなくて、癒やしもいただいてるよね!」
取材の際には、この模様が缶詰と針金を使って手づくりされたものであると知ってより一層このガラスたちに心を掴まれていました。

ガラスが吹いてきたもの

整骨院での出会いをきっかけにコップが誕生

従来は複数の職人が分業で行っていた製作工程を、最初から最後までひとりで行うスタイルを確立させたのが初代の小谷眞三さん。主に輸出用のクリスマスオーナメントを作っていたところ、外村氏と出会ったことをきっかけにコップを作り始めたのが約60年前のことです。それ以来、数々の生活の道具をガラスで作られてきました。

今回、コップを作ってくれているのは2代目の小谷栄次さん。眞三さんも栄次さんも、それぞれに窯をもってひとりで作業をされています。

外村氏との出会いは意外な場所。当地で民藝の指導をしていた外村氏と整骨院でたまたま知り合い、民藝運動で出会ったメキシコのコップを見本に、当地でもガラスのコップを作れないかと相談が持ちかけられました。

ガラス作りの技術はあってもコップの作り方はまったくわからず、このおしりの丸い跡はなんなのか、型はどうするのかなど、試行錯誤を重ねられたそう。

ちなみにおしりの丸い跡は、作られていく過程で竿から竿へと移動させる際に付く跡です。他の手づくりガラスではこの跡もきれいに加工している場合もあるそうですが、こちらではいまでも残して出荷されます。

ひとりで作業するのに最適化された場所と道具

ひとりで効率良く良いものを作るためには、作り手や作るものに合わせた工夫が肝心です

ガラスを吹くための竿も、一般的なものよりだいぶ短い寸法。窯や熱されたガラスにより近い位置で作業することによって取り回しやすさや時間の短縮に繋がります。
しかしその分、作り手が浴びる熱も一般的な作業以上のもの。

最初は水道管で試作されていたという型。ミリ単位での違いで作業感も仕上がりも違ってくるそう。むらのない仕上がりやひとりで手速に作るためには、工夫された道具と感覚が頼りとなります。

道具の数々に留まらず、窯さえも手づくりです。繰り返しの高熱での作業に壊れてしまったり手入れが必要になったりすることも少なくありませんが、メンテナンスも全部自前での対応です。

竿以外の道具も、専用のものよりホームセンターから調達してきたもののほうが使いやすいとのこと。

コップのモール模様は缶詰と針金で作られる

手製の道具のなかでも目をひいたのは、市販の缶詰の缶のなかに針金で筋が付けられた型。この型にガラスを吹き込んで筋をつけ、ひねることでモール模様が生まれます。
この作り方にはみんな驚くそう。

ガラス製品を作るためのものではなく普通の缶を使っているため耐久性は低いそうですが、それでもやっぱりこの缶かんスタイルが良いとのことで、使えなくなってくるとまた同じように缶と針金で次のものを用意されています。

道具や工程も工夫や改善が繰り返されていますが、定番品も誕生した頃から少し変化が加わっているそう。高さや厚み、飲み口の広さなど、ちょっと違うだけで全然違うものになってしまうことも。その時代や使いやすさを考えて、生活に寄り添った形が作られています。

こういうところも知ってほしい

コップの景色となる気泡も、量や大きさによっては脆さの原因になってしまうそう。

代表色ブルーは、ブルーのガラスと他の色のガラスを混ぜ合わせることで生まれた色です。手づくりならではの色であるとともに、独自の配合で作ることができるということも手づくりの強みです。

もともと作っていたというクリスマスオーナメントは、ガラス製のものでもちょっと落としたくらいでは割れないものが商品になっているそう。均一な厚みの球体を丈夫に作るのはなかなか大変です。

品質だけではない、このコップやガラスの魅力

「入れる飲み物を選んでしまうから、ブルーのコップは定番品にしていない」

ここのガラスといえばこの色とも言われる代表的な色が、定番商品のコップに採用されていないことからは、あくまでも生活の道具としてありたい、ガラスたちを日常的に使ってほしいという想いが感じ取れます。

「ガラスは失敗しても溶かせばまた次の材料になるから」

気をつけて作っていても、気泡が多く入ってしまったり、高さや厚みなど仕上がりに納得がいかないものは出てくるそう。商品として出せないものははねられ、溶かされ、次のものを作る材料となります。
ブルーの色も、深みのある緑色のウィスキー瓶の欠片を混ぜたことで生まれたそう。溶かすことで次の材料にも、他の材料と一緒になって別の材料にもなれるのがガラスです。

アイテムについて

いずれも手作り品のため、サイズや重さなどに前後がございます。
また、ページをご覧いただいている環境によって、実際の色合いや風合いと多少異なる表示となっている場合がございます

■すいかかご サイズ:径22cm×高さ25cm(持ち手含む46cm)、重さ:170g、素材:いぐさ
■びんかご[大] サイズ:径12cm×高さ30cm(持ち手含む46cm)、重さ:90g、素材:いぐさ
■一筆箋(○○和紙製) サイズ:縦10.5cm×横14.8cm、素材:手漉和紙

納品時期について

「飲み心地もやわらかなコップと民藝旅気分」につきまして想定より多くのお申込みをいただいており、8月24日以降お申込み分の発送予定は未定です。12月以降となる可能性もございますが、予めご了承ください

第1期から第4期にかけてのお届けとなります。
発送時期はわかり次第お知らせいたします。
旅先にて生産を進めていただいておりますので、到着まで楽しみにお待ちくださいませ。

第1期:2022年9月中旬、第2期:2022年10月中旬、第3期:2022年11月中旬、第4期:2022年12月下旬

※お知らせ方法はLINE会員様の場合はLINEメッセージにて、メール会員様の場合はメールでのお知らせとなります
※お申込順での発送となります。他プランと同時にお申込みの場合は、すべての内容が揃ってからの発送となります

注意事項

  • 本プランは一律980円の配送手数料です。1個のお申込みでも複数個のお申込みでも980円でのお届けとなります。一度のお申込みで「時とともに育ついぐさのかごと民藝旅気分」と足し合わせて複数個のお申込みであっても一律980円です
  • お申込みが別の場合は、同じアカウントからのご注文や同じお届け先であってもそれぞれに配送手数料が発生します。「時とともに育ついぐさのかごと民藝旅気分」以外のおうちソクたび他プランとの同時購入の場合は、それぞれに配送手数料が発生します
  • 抽選販売プランとは同時購入できません
  • 発送はヤマト運輸での発送となります。サイズは100~140前後となります
  • 発送の都合上、1回のお申込みにつき1プランあたり4個までのご購入となります。5個以上の購入を希望なさる場合は、新たなお申込みをお願いいたします
  • 環境への配慮から、最小限の梱包での商品発送とさせていただいております。お申込み数によっては箱をまとめての発送とさせていただきます
  • 本プランではLINE・メール会員ともにマイページ上での購入者限定情報(うら物語り)の配信を予定しており、通常プランでLINE会員向けに提供をしている旅先ヒント配信はございません
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